「敬老の日」が一昨日ありましたが、
日本は高齢化社会(人口の7%以上が高齢者)ではなく
高齢社会(人口の14%が高齢者)でもなく
現在は超高齢社会(人口の21%以上が高齢者)となっています。
そしてこれからますます高齢者の割合が増えていきます。
2050年には人口の半分が65歳以上の高齢者となるそうです( ゚Д゚)
高齢者が抱える問題を解決する1つとして
やはり「モノを減らす」ことが大切ですが、
もう1つ「モノの選び方を変える」こということも
おススメしています。
例えば食器なら
今までは使いやすさだけではなく
好きなデザイン、好きなブランド、お料理に合った食器の種類やデザインを選ぶことが
選ぶ基準にあったかと思います。
けれども高齢者は
「安全」「管理が楽」と言うことが
モノを選ぶ優先順位の上に来ることが大切です。
もし安全や管理が楽と言う視点から食器を選ぶなら
軽い、割れにくい(もしくは割れない)、汚れが取れやすいデザインと言う基準で
選ぶと良いですね。
でも「そんなの味気ない、楽しくなさそう」と言うお声も聞こえてきそうですね(笑)
そうです。
「好きな食器で料理を食べる」と言うことは
楽しく心豊かになりますものね。
それは否定できない事実ですが、
目も見えにくくなり、手の力も弱ってきて、
そして一人暮らしならば…?
軽くて洗いやすくて割れない食器が良いとなりませんか?
私は高齢者と呼ばれる年齢になるまでは
まだ10年以上ありますが、
少しずつ軽くて割れない食器を選び始めています。
災害時に落ちてきても安心ですしね。
こんな感じの食器です。
確かに口当たりなど陶器のモノが良いですから
今はお気に入りの「ヤマザキ春のパン祭り」の
白い食器で食事していますが、
「転ばぬ先の杖」として
割れなくて軽い食器の備えも少しずつして
使い心地を試しているところです。