実家の食器棚

「親の家を片づける」

いわゆる「親片」を夏期休暇中に取り組みました。

 

とは言ってもキッチンだけなのですが…

 

先ずは、大小2つある食器棚に取り組みました。

意識しないとドンドン増えやすいモノに

衣類、書籍、雑貨などがありますが、

食器もその1つです。

 

そして、滅多と使わない食器ほど割れたり欠けたりしないので

(そりゃ、使わないんですからね 笑)

食器棚にずっと居座っています。

 

★作業工程★ (皆さんもこの順番にやってみて下さいね)

①食器棚に入っているモノを全て出す。

②使っている食器と実はほとんど使っていない食器に分ける

この時に高価なモノだけれど、使っていない食器がたくさん出ました。

金が入っていて電子レンジで使えないからと、ついつい敬遠していると、

(もう何年も使っていないわ~)となっていました。

アルアルですね。

③使っているに分けた食器を

「毎日、使っている」

「時々、使っている」

「ごくたまにだけ使っている」

「来客時だけ使っている」

に更に分けます。

 

そして、来客というのは、気楽な友人や娘達家族くらいなので

私「それだけ大勢集まった時は、外食か紙皿使うことで良いのでは?」

母「ホンマ!それでええわー」

となり、更に来客用にと抱えていた食器が減りました。

 

売ったり差し上げても良いような食器以外は

「今までありがとう!」とサヨナラ(ゴミ)袋へ

ゴミ袋3つ分が出ました。

 

そして

ふたり暮らしに、毎日使っているモノと時々使っているモノが残り

食器棚に全て収まりました。

 

食器だけでなく、テーブルに出しっぱなしになっていた

調味料やふりかけ等の常温保存OKの食材も収納でき、

水筒、タッパー、梅干しを漬ける時の大きめの広口ビンなども

余裕で収納できました。

「何がどこにあるかが全部見えていて使いやすいわー」と母の感想。

 

残った食器を改めて見ると

決してデザイン性が高いとか高価なモノとかではないけれど

高齢になった両親にとって

軽くて、使いやすくて、どんな料理も合う…

そんな食器たちが選ばれて

スッキリ収納されました。