年賀状の整理収納

年賀状が年々減少傾向とのことですが、それでも頂くと嬉しいのが年賀状ですね。

皆さまは毎年頂く年賀状をどのように整理されていますか?

そして、いつまで保存されていますか?

これは人それぞれだと思います。

 

手紙類は宣伝のようなモノは別として「捨てにくい」という特徴を持っています。

送って下さった方の思いが感じられるからですね。

 

私は頂いた年賀状を今年から5つに分類しています。(昨年までは4つ)

①企業の宣伝や挨拶のようなもの

②親類関係からのもの

③職場関係からのもの

④友人、知人からのもの

⑤整理収納アドバイザーの仕事に関係するもの

 

①は(お年玉付年賀状の場合は当選番号の確認をしてから)必要な情報があればメモをして捨てます。

②~④はまとめてジッパー付袋に入れ「2016年 年賀状」と記して

年賀状保管場所(ちゃんと場所を決めています)に入れます。

過去5年分はそこに保存しています。

⑤は今年から新しく加わったものです。

整理収納セミナーを行った企業様や個人様から頂戴した年賀状です。

この⑤が今年から加わったことに感謝です。

 

さて「過去5年分保存」と言いましたが、ではそれ以前のものはどうしたのかというと

きれいさっぱり全部捨ていているわけではありません。

たとえそれ以前の年賀状であっても、なかなかお会いできなくなった方やお亡くなりになった方、

とても心に残るメッセージを記して下さっているものなどは「特別年賀状」として保存しています。

 

この保存が役に立ったこともしばしばありました。

25年前まで15年間文通していた石巻市に住むペンフレンド(懐かしい響きですね)が東日本大震災の際に

無事だったかを確かめたり「○○さんの消息を知らない?」と誰かに尋ねられた時に私から連絡を取ったりしました。

また早くに天国へ凱旋された先輩の年賀状を時々見ては懐かしい日々を思い出したりします。

 

私は一定の基準を持ちつつも自分なりの特例を作って保存すれば良いかなと思って

現在の年賀状保存方法となりました。

 

さて皆さまは今年の年賀状をどのように分けてどのように保存するのでしょうか?

1枚1枚の年賀状を見ながらそんなことも考えてみて下さいね。